豊田市の車の板金塗装工場FIXの内藤です。
豊川市からキズ・凹みの板金塗装修理でご入庫頂きました。
メーカー トヨタ
車種 プリウス ZVW30 後期
30系の後期プリウス☆
新型が出た今でも30系の方が良いと思う方も多いようで、まだまだ人気です。
今回のお客様はモデリスタのエアロやホイールを装着されていてキマってますね^^
修理箇所の紹介
・リアドア
・クォータ
・サイドステップ
今回のお客様は豊川市から高速で1時間近く掛けて弊社にご来店下さいました。
最初はディーラーで見積して頂いたようですが、高額な修理費用にびっくりされたようで、弊社にご相談下さいました。
弊社の見積に安心されたようで、今回弊社にご入庫して頂きました。
修理内容
今回のクォータの損傷は酷く、少し鈑金も手こずりました。
写真でも分かるようにクォータとドアの隙間がかなり空いてしまっています。
ディーラーどころか普通の鈑金工場でも間違いなく交換になりますが、弊社では鈑金できますので、お客様と相談の上、鈑金での修理で安く抑えさせて頂きました。
それにしても修理後と比べると結構酷いですね・・・笑
クォータも確かに酷かったんですが、リアドアもなかなか損傷が激しく大変でした。
ここまでの大きさの範囲のパテ補修は久しぶりです。
久しぶりにやるとなかなかキツイ・・・
パテの範囲は大きいですが厚み自体はミリ単位なんですけどね(*^^*)
歪みを取るためのパテなので、厚付は出来る限り避けないと後々歪みの原因になったりとあまり良くはないので気をつけなければなりません。
パテ補修も仕上げまで行きましたので、プラサフ塗装をして最終仕上げ後、下地は完了です。
しっかりとクリアを塗り込むと鏡のように背景が映り込みます。
注意して見て頂きたいのは、背景が歪んでるかどうかです。
パテ補修でボデイの歪みが残っていると背景も歪んで見えますが、歪みが殆どのない状態であれば真っ直ぐのラインが見えるはずです。
プリウスのリアドアは後方のあたりがなだらかに膨らんでおり、リアクォーターに膨らみが合流する形なので、ドアの後ろ側の蛍光灯が歪みます。
これはこのドアの形状なので、ちゃんと元の形状に合わせています。
パテ補修での歪みも殆ど出ずなかなかキレイに仕上がりました(^o^)
あとは外した部品の組付けと仕上げのポリッシングをして完成です
ドアとの隙間や、クォータのプレスラインもしっかり復元できているのが分かると思います。
鈑金する技術があれば、安くてもキレイな修理が可能ですので、
実費修理だからなんとか「安く済ませたい」と思われたら一度ご相談だけでもしてみて下さいね。
今回のお客様も大変喜んで頂けました。
「これ本当に鈑金で修理したんですよね?」と、とても有り難い言葉を頂き、
修理担当をさせて頂いた私もすごく嬉しかったです。
こういう言葉を頂けると私も俄然やる気が湧きます^^
また明日からも頑張ります!
今回の修理対応金額とディーラー参考価格
今回、対応させていただいたお客様の修理金額・お預かり期間と、
ディーラー・保険修理を依頼された場合の参考価格(相場)を紹介しておきます。
ぜひ、参考にしてくださいね。
今回の修理金額 | ¥92,000 |
ディーラー・保険修理 参考金額 |
¥243,000 |
お預かり日数 | 7日 |