愛知県豊田市 プジョー 3008GT キズ・凹み板金塗装修理事例

豊田市の車の板金塗装工場FIXの内藤です。

今回は愛知県豊田市のプジョー 3008のキズ・凹み・板金塗装修理で納車いただきました。

プジョー3008 GT

鮮やかな赤色のプジョーが入庫いたしました。

プジョーはルノー・シトロエンと並んで、フランス車なのですが、プジョー特有のエンブレムの獅子のマークをモチーフにフロントフェイスも獅子のようなデザインになって、近年では日本でもジワジワと人気なメーカーとなってきました。

プジョーに限ったことではないですが、国内に入ってくる輸入車はレーダークルーズなどの装備が標準装備となっているものがほとんどなので、下手な国産車を買うよりも最新技術を体感できるので、その点でもお値段以上の価値があっておススメです(*^_^*)

目次

損傷箇所の紹介

損傷状態 バックドア

損傷状態 バックドア

柱のようなものにバックでぶつけてしまい、リアバンパーとバックドアを損傷されておりました。

パっと見は大したことなさそうですが、一部ボディ内部にも損傷があり、右側のバンパーの方に段差ができています。

リアバンパー下側

リアバンパー下側

3008はバンパーが3分割構造になっており、一番下の黒色の箇所とメッキ部品は修理ができない部品のため取替の対応となりました。

修理できる物ならば修理してあげたいのですが、塗装がされていない「素地」の箇所は特有のシボ模様が再現できません・・・

メッキ部分もプラスチックにメッキをする特殊な処理をされていて、再メッキは難しいため、今のところ、この2点は内藤でも修理はお断りさせていただいております(*_*)

色々と情報は集めてはいるので、いつか修理可能になるかもしれません。

peogoet_300gt_03

リアバンパーの上側とバックドアは修理可能でしたので、修理して再塗装しました(*^^)v

最近の車両(輸入車・国産車問わず)樹脂プラスチックのバックドアが増えてきており、鈑金が難しくなってきました(*_*)

大きく損傷すると凹むというより割れてしまうので、交換しなければいけない事例も増えています。くれぐれも気を付けていただきたいと思います(>_<)

下側のバンパーとメッキモールは新品で交換

下側のバンパーとメッキモールは新品で交換

元々新車から1年くらいの車両だったので、新品での交換も違和感なく仕上りました(*^_^*)

フランス車の赤色やオレンジ色・黄色などは、カラークリアといわれる薄い色を重ね塗りして色を調整するものが多いのですが、国産車や欧州車と違い、最終的な保護膜(トップコート)がされていません。

知識のない磨き屋さんだと、コーティング前の磨きをしてしまうと色が薄くなってしまったりするので、特殊なボディカラーは、できるだけ経験のあるお店で修理やメンテナンスをして下さいね(*^^)v

因みに一番身近な色の劣化を防ぐ方法は1年に一度のボディコーテイングや屋内での保管です。

お客様にも仕上がりに満足していただけたようで、一安心したボディカラーのお車でした(*^_^*)

安全運転でドライブ楽しんで下さいね(*^^)v

今回の修理対応金額

今回、対応させていただいたお客様の修理金額を紹介しておきます。

ぜひ、参考にしてくださいね。

今回の修理金額 ¥268,000
ディーラ・保険修理参考金額 ¥386,000
車両お預り期間  12日

 

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