豊田市の車の板金塗装工場FIXの内藤です。
今回は愛知県名古屋市からジープ レネゲードの事故修理・鈑金塗装として納車いただきました。
ジープ レネゲード
ジープといえば丸いヘッドライトが特徴的な印象が強いのではないでしょうか?(*^_^*)
コンパスなど現行モデルは丸目のヘッドライトではないモデルも多いですが、
レネゲードやラングラーなど丸目を残したジープっぽさが好きな人にはたまらないのでは?(*^^)v
レネゲードは今風な装備も充実ですしジープっぽさとラングラー風の融合といった感じでカッコいいです(>_<)
損傷箇所の紹介
追突事故で、フロント回りの損傷です。
バンパー付いた状態を取り忘れました(>_<)
バンパーホースメントと呼ばれるフレーム先端のバーが入り込み、
ボンネットまで届いていました。
アルミのシルバーの部分がホースメントです。
ブロック状の黒い物はエネルギーアブソーバといわれるいわゆるクッション材ですが、
これは人とぶつかった時に衝撃を和らげる部品です。
普通車にはほとんどの車に装着されています。
幸いにもコンデンサーやインタークーラーなどには大きな損傷はみられず、外装がメインの修理となります。
このホースメントが損傷しているとき、
気を付けなければならないのは、レーダーが取り付けられている場合があるところです。
レネゲードはレーダークルーズコントロールの機器をホースメントに付けています。
BMWも確かこの辺りです。
これがレーダー本体です。(;^ω^)
ホースメントからステーが出ていて、そこに固定されているのですが、留め具が破損して
バンパーを外すときに「ポロっ」と落ちてきました(;^ω^)
部品本体自体は診断機でチェックしましたが、問題なく
使用可能だったので大丈夫でしたが、ちょっとヒヤッとします・・・
ホースメントの溶接部が割れており、ここまで曲がりがひどいものは取替が必要です。
正面から押されてパット見そんな大したことないかな?と思ったのですが、
ガッツリつぶれていました( 一一)
ボンネットの形状的に元々先端は突き出てないのと、
あまりにも平均的な潰れ方をしていたので、
フレーム関係の修正後の部品仮付け時に初めて気付くレベルでした。( ;∀;)
本来ならボンネットはアルミなので、取替が望ましいのですが、
鈑金での修理をしました(*^_^*)
塗装範囲はボンネットとバンパーくらいでしたが、
ジープなどはリサイクル部品もなかなかなく費用を抑えていくのも難しいですね・・・
それでも修理や鈑金できるものは結構多いので、ぜひご相談下さいね(*^_^*)
せっかくキレイに治ったのにこの日はあいにくの雨です・・・( 一一)
明るい時にまた仕上がり見て下さいね(*^_^*)
安全運転でドライブ楽しんで下さい(^^)/
今回の修理対応金額
今回、対応させていただいたお客様の修理金額を紹介しておきます。
ぜひ、参考にしてくださいね。
今回の修理金額 | ¥480,000 |
ディーラー・保険修理参考金額 | ¥1,227,000 |
お預り日数 | 20日 |