この異音って大丈夫?プロが教える車の異音の原因と修理費用

プロが教える車の異音原因と修理費用

豊田市 車の板金塗装 修理工場ビックハートの内藤です。

車で走行中、なんだか車から変な音がしたり変な感じがしたことはありませんか?

急にそんな変な音がし始めたら、ちょっと心配になりますよね。

車のことを詳しくないと、不安になる方も多いと思います。

そこで、今回は、車の異音の原因と具体的な修理費用まで含めて解説します。

 

そもそもなぜ車から異音がするようになってしまうのか?

 

自動車というのは何百・何千の部品が組み合わされてできている、

いわば消耗品の集まりです。

スマートフォンなどの機器と同じように使用頻度が多くなれば、

それに伴い劣化する部品も多くなってきます。

それが、ある日突然、摩耗や内部で破損し限界を超えてしまい、

走行中やエンジンの始動中に異音となって出てくるのです。

 

もちろん異音といっても様々な原因があります。

例えば、走行中に出るもの、始動中に出るもの、始動直後だけ出るもの、などなど

今回は弊社で良く入庫される修理から原因や修理した場合の金額など交えながら解説していきましょう。

 

今回、紹介するのは3種類の音です。

・「キュルキュル」「キーーー」という音

・「カラカラ」「カチカチ」という音

・「ガタガタ」という音

 

これだけでは、なんのことかさっぱりわからないと思うので、具体的なシーンも合わせて紹介していきます^^

 

「始動直後のみ異音がする」もしくは、「ハンドルを切ると異音がする」

 

音の種類

主に「キュルキュル」とか「キーー」という音です。

この音の原因は殆どがベルト関係の音です。

車にはエンジンとは別にエアコンやパワーステアリングなどエンジンの力を利用して動かしているものが多く、エンジン自体の調子はおかしくないのに「キーー」や「キュルキュル」といった音がすることがあります。

音の原因

この音の主な原因としてはベルトの劣化や摩耗によってベルトが滑ると上記の様な音がします。

始動直後のみの場合などは、まだ初期症状ですので、ベルトの張り調整や交換のみで修理可能な場合が多く早めに修理したほうが良いでしょう。

 

そのまま乗っているとどうなるか

ベルトの音の場合かなり大きな音がするので、恐らく殆どの方が怖くて耐えられなくなると思いますが、

そのまま走行し続けた場合、ベルトが切れ、ダイナモと呼ばれるバッテリーを充電する機能が使えなくなりバッテリーの警告ランプが点灯することがあります。

さらにそのまま走行すると、夜間の場合ヘッドライトが点灯しなくなったり、電装品がすべてつかなくなります。

直ぐに走行不能になるかと言われるとそうでもないですが、出来る限り早めに修理することをオススメします。

 

修理参考金額 

ベルトの調整のみ      ¥3,000~¥5,000前後

ベルト交換         ¥7,000~¥10,000前後

 

他に考えられる原因

「キーー」という音で原因はもう一つあります。

 

それはブレーキを踏んだ時に出る場合です。

ブレーキパットの残量が限界に達した場合やブレーキパットの物が悪い場合などに良く鳴ります。

前者の場合はブレーキパットの交換が必要になります。

というのもブレーキメーカーがブレーキパットの交換を知らせるために、パット自体に硬い素材を限界手前に入れる事で、事前に危険を知らせてくれているのです。

ですので、音がなったら出来る限り直ぐ交換することをオススメします。

 

後者の場合は運転に支障は来さないので、交換をしなくても特に問題はありません。

しかしブレーキを踏むたびに「キーー」という音がするのはなんだか気になりますよね・・

そういう場合はブレーキパット自体を他のメーカーに交換するか、ブレーキパットに「逃し加工」をしてもらうかです。

しっかりとしたメーカーのパットであれば、最初からこの「逃し加工」か施してあることが多いですが、インターネットなどで売られている安値なパットなどの場合はそれがありません。

音鳴りの原因は素材自体の可能性もありますが、弊社の経験上、ほとんどがこの「逃し加工」を施して音が解消した例が多いので、ダメ元で1度試してみてはいかがでしょうか?

 

ブレーキパットの交換費用     

フロント 2箇所        ¥8,000~20,000

パット逃し加工         ¥6,000前後

 

 

エンジンの始動中に異音がする

 

音の種類

主に「カラカラ」「カチカチ」といった音がします。

 

音の原因

意外に多いのが、エンジンオイルがなくなってしまっていることです。

ある程度の年式が経過している車や、走行距離の多い車の場合などオイルが消費されてしまっていることに気づかずに走行し、上記の様な音がしだしたといったケースです。

本来であれば、オイルが減って来るとメーターにエンジンオイルの警告灯が付くのですが、

センサーが劣化して付かないという車も多く、エンジンが悲鳴を上げて初めて修理に出す方も少なくありません。

上記の音がした場合は、すぐにでも停車しエンジンを止めることをオススメします。

エンジンというのはオイルがなければすぐにでも壊れてしまうほど繊細で精密に作られています。

初期症状であれば運良く修理できることもありますので、出来る限り早めに修理しましょう

 

そのまま乗っているとどうなるか

因みにそのまま走行し続けると

エンジンは、かなりの高温にさらされる状態が続くので、

エンジン内部の部品が溶け、部品が破損しエンジン内部の部品が外側に突き破って出てきてしまいます。

そうなってしまうと走行中であれば、いきなり急ブレーキ状態になりスリップして大事故の原因となってしまいますし、二次災害に発展してしまうこともあるので、とても危険です。

 

対策は日々のメンテナンスを欠かさない事ですが、なかなか難しいと思います。

ですから月に1度はオイルの点検などをすることをオススメします。

自分でやるのはよくわからないという方はお知り合いの修理工場さんやガソリンスタンドなどで見てもらうのも良いでしょう。

修理参考金額

エンジンの修理というのはダメージ具合にもよりますので、

オイルの補充からエンジンの交換という枠になってしまいますが参考までに。

 

エンジンオイルの補充     ¥3,000前後

エンジン交換         ¥150,000~500,000 

 

走行中ハンドルがブレて「ガタガタ」する

この種類の音は、実はいくつか症状があります。

1.走行中真っ直ぐ走っているのに80キロぐらいからハンドルすごくブレて「ガタガタ」するもしくは車体が揺れる。

2.カーブしている時に「ガタガタ」とハンドルがブレる

3.ブレーキを踏むとハンドルが「ガタガタ」とブレる

 

特に、上記の様な音・ハンドルがブレるというのも、症状としては多く弊社にもよくご相談に乗らせて頂いています。

 

まずは1.80キロくらいからハンドルはブレるという症状から行きましょう

 

80キロくらいからハンドルはブレる

直進しているのにハンドルがブレる症状というのは主にホイールが曲がってしまっている事や、タイヤバランスが取れていない場合が多く、50キロ前後など低速では感じられないのが特徴です。

基本的にタイヤバランスはタイヤの組換時(交換時)に調整することが多く、ほとんどのお店でタイヤ交換時に行います。

しかし脱輪してしまった。ホイールをぶつけてしまった。

という様なパッと見で、大した損傷がないとそのまま放置してしまう事が多く、久しぶりに高速に乗ったらすごくブレるといった事がおきます。

そのまま走行し続けるとバーストの原因になったり、タイヤが片側だけ減る片減り状態になることもあるので、早めにタイヤバランスの調整・ホイールの交換をオススメします。

修理費用参考

タイヤバランスの調整費用        ¥1,000~2,000

ホイール交換              ¥3,000~50,000

 

※ホイール交換はスチールのホイールは安いですが、アルミホイールの新品の値段は高いので修理出来る場合もありますので、1度相談してみましょう。

 

カーブしている時にハンドルがブレる「ガタガタ」する

 

カーブしている時のハンドルのブレについてですが、主な原因としては、

・足回りのネジが緩んでしまっている

・タイロットエンドにガタがある

 

特にタイロットエンドの劣化が多く、車をリフトアップした状態(車体を持ち上げた状態)でホイールを揺らすと左右のどちらかが「ガタガタ」する場合はこのタイロットエンドが劣化していることが多いでしょう

タイロットエンドが原因のガタの場合の特徴としては

・右カーブなら左側が劣化

・左カーブなら右側が劣化

という所です。

タイロットエンドはハンドルから足回りに直接繋がっている箇所の1つで関節の役割をしています。

人間でいう軟骨部分です。

その軟骨がすり減ると関節部に隙間ができガタが発生する症状です。

このタイロットエンドに関しては早急に対応しなければ危険という感じではないですが、

安全に走るためには早めの交換をオススメします。

修理費用参考

足回りの点検・ネジの増し締め         ¥3,000

タイロットエンド交換             ¥8,000~20,000

 

ブレーキを踏むと「ガタガタ」する

 

ブレーキ時のハンドルのブレについての主な原因はブレーキローターの歪みが多いです。

症状としては、ブレーキ時のハンドルのブレやブレーキペダルの波打ちが特に感じやすい症状です。

リフトアップ時にタイヤを回すと本来は均等にブレーキパットが当たるのですが、「カスっ・カスっ」と等間隔に音がするのが特徴です。

修理する場合はブレーキローターの研磨、もしくはブレーキローターの交換すると殆どが改善されます。

ただ中にはホイールなど足回りを損傷した事がある場合はステアリングナックルという部品が変形している場合もありますので、ブレーキローターで改善されない場合はナックル交換が必要になるケースもあります。

 

修理費用参考

ブレーキローター研磨            ¥5,000~10,000

ブレーキローター交換            ¥8,000~30,000

ステアリングナックル交換          ¥12,000~30,000

 

社外品やリサイクル部品などで修理すれば、安く収まることも多い箇所なので一度修理工場に相談してみることをオススメします。

 

最後に

ここまでいかがでしたでしょうか?

異音といっても様々な原因があります。

それが走行に支障はないのか?それとも非常に危険なのか?

外から判別できないため、なかなか素人目では判断が難しく困っている方も多いのではないでしょうか?

上記のような異音はまだごく一部であり、弊社にも数多くの異音に関しての相談が寄せられます。

ただ共通して言えるのは異音がしたらとりあえず点検してもらう事です。

特に問題なければ、そのまま安心して乗る事もできますし、

悪い箇所が判れば、早めの修理で安く収まることも多いためです。

修理方法も今の時代、部品1つとっても、いろいろ選択肢もありますので、ディーラー店に限らずいろんな所に相談してみることでお得に修理する事が可能です。

あなたの車ですので、変化に気づきやすいのもあなた自身です。

なんだかおかしいと思ったら専門家に1度しっかり診てもらって下さいね。

車キズ・ヘコミ、全損扱いの大破修理まで、創業40年の町工場があなたの大切な車を修理いたします。


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